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【note】フォロワー獲得【コンサル】

 

 

フォロワー数を追わない「裏」Twitter戦略

 

ハットリシンヤ

2018/08/09 22:27

 

 

最近、Twitter戦略について聞かれるんですが、僕はそもそもフォロワー収集には興味はなくて。

そこにこだわっても良いことは無いといつも言っていますし。

なので、よくある「フォロワーを増やす方法!」とかじゃなくて、少ないフォロワー数でしっかりとマネタイズしたり、優良顧客とのビジネスを成立させる方法について書きます。


今は僕もフォロワーはジワジワと増えていって2000人を超えましたが、ぶっちゃけフォロワー400〜500人くらいの時から、インプレッションやプロフィールへのアクセス率は高かったです。

インフルエンサーバチバチやっていたのもありますがw

で、たぶん、全て相互フォローしていれば今頃5000人くらいにはなっていたと思いますが、それって意味ないですからね。

実際、フォロバしなかったら、フォローしてくれた人の半分以上はリムるわけですから。

で、何より、この頃からTwitter経由でのコンサルの依頼は普通にありましたし、集客目的のnoteも10万円売れていました。

質の高いメルマガリストも集まっていましたね。

ビジネスへの影響だけではなく、下記のアンケートの回答のバランスを見ても、フォロワーの量よりも質を求めた結果が全て出ています。

ちなみに、余談ですが、この間、食えなくなってきたブロガーの人がスポンサー募集のために、自分のTwitterアナリティクスのデータを公表していたんですね。

でも、インプレッションやプロフィールへのアクセスなど全ての数字において僕よりも下回っていましたw

僕の倍くらいフォロワーはいるのに。

結局、質に悪いフォロワーを集めていたら、どれだけアタマ数があってもそうなってしまうんですよ。


ということで、本題に。

次のコンサルnote配信まで無料にしておくので、時間がある人はぜひ(※無料公開は終了しました)。

Twitter戦略ごときで最初からゴリゴリ有料でいくのも僕自身なんかモヤっとするのでw

ただ、やっていること、というか意識していることは下記の通りでして、読者やお客さん、そしてコンテンツにさえしっかり意識を向けられていれば、至極シンプルで良いんですよ、Twitter戦略なんて。


軽くツイートしたんですが、これだけだと非常にわかりにくいと思うのでもう少し詳しく書きます。

①肩書き不明

くだらない肩書きによってツイートすら見てもらえず、離脱されないために、「服部慎也@コンサル」「ハットリ@なんちゃらブロガー」みたいな名前にせずに肩書きは不明にしておきます。

最初に分母を広く取るために名前やハンネだけにしておくんですね。

肩書きで絞り込まないといけない人は、ツイートで頷かせるのではなくて、肩書き、つまり属性で集客をしたい人なわけで、それって、いきなり「集客しまっせ!」みたいな感じがしてウザいじゃないですか。

からしたら、多くの人に自分のツイートを見てもらえる最初のチャンスをいきなり逃してもったいないなと思うわけです。

ビジネスに余裕が感じられる人で、首から「私は〇〇です!」みたいな看板をぶら下げている人なんていないですよ。

②ツイートの内容を見る

肩書きが書いていなければ、先入観や固定観念で拒否されず、まずはツイートを見てもらえます。

だってコンサルアレルギーの人とかだと「服部慎也@コンサル」ってだけで「はい、サヨナラ〜」ってなるじゃないですか。

ブロガーとかも然り。

ニッチを攻めるために、あえて肩書きをガンガン前に出したい気持ちはわかるんですが、こういう人のほとんどが「ニッチ」の定義を間違えていて。

ニッチとは「狭きを狙う戦略」ということではなくて、ニーズが強い、つまり、問題や悩みが深ければ狭くてもOKということですからね。

狭くてもニーズが強けりゃビジネスが成り立つという、あくまで結果の話。

なので、そもそもニーズが弱く母数も少ないのに、肩書きで絞り込んでしまうとか自殺行為なんですよね。

まぁ、「ブロガーになって稼ぎたい!」みたいな、脳ミソお花畑の情弱を集めるために「ハットリ@なんちゃらブロガー」とかにしたけりゃすれば良いです。

が、情弱を相手にしてもビジネスは行き詰まるだけですからね。

こういった属性の人たちは、

・成長しない
・稼げない
・リピートしない

ということは確定しているわけですから、情弱をターゲットにしてしまうと、常に新規集客をして小銭をかすめ取らなければならなくなります。

常に誰かを負け組認定して煽って、来るもの拒まずで集客して、地べた這いつくばって小銭かき集めて、、、っていうブロガーやインフルエンサーを見ていれば、未来が無いのはわかりますよね。

③反応を見る(RTやいいね)

ツイートを見てもらった次は、いいねやリツイートの数です。

相対価値的に多数派の反応をいちいち気にしない人、つまり「誰がどう言おうと良いツイートは良い」と絶対価値的な反応ができる人は、いいねやリツイートの数は関係ないです。

が、ほとんどの人がミーハーなので、アマゾンのレビュー的な感じで、そのツイートの価値をいいねの数やリツイートの数で判断しますよね。

まぁ、これに関しては、自分がどういったフォロワーさんに反応して欲しいか、どういったフォロワーさんと繋がりたいかを普段から発信していれば、ミーハーじゃなくて絶対的価値感で生きている人が寄って来てくれます。

④プロフィールに飛ぶ

ここからです、自分が何者かをもっと具体的に主張していくのは。

プロフィールなり、固定ツイートなりで、

・自分は何者で
・どんな困っている人に
・どんな方法で
・どんな明るい未来に連れていくのか
・情報発信の要はどれなのか

などを完結に伝えて、専門性を伝えているブログやnote、Youtubeなどに移動してもらって、さらに理解を深めてもらうと。

こういった流れをつくることで、例えば、コンサル嫌いな人でも、

「服部慎也@コンサル」
 ↓
「はい、コンサル胡散臭い〜サヨナラ〜」

と、瞬殺されるところを、

「誰これ?ツイート面白い」
 ↓
「他のツイートも面白い」
 ↓
「何者?え?コンサルなの?」
 ↓
「コンサルにもこんな人いるんだ」
 ↓
「ブログも読んでみようかな」

という流れで、たどり着いてもらえる可能性が高まるわけです。

ブロガーとかも同じですよ。

どれだけ良いブログを書いていても、変な肩書きやハッシュタグをつけていたら、臭い服を身に纏っているようなもんなのでもったいないです。

専門的なツイートに偏らない

この流れはわかったと。

じゃぁ、目に留まるような質の高いコンテンツとは?何をツイートすべきか?について。

僕はマーケティングオタクなので、ツイート内容もマーケティング系に偏らせようと思えばいくらでもできてしまいますし、意識しないとそればっかりになっちゃいます。

なので、あえてそうならないようには意識しています。

その理由は以下のツイート。


自分が発信している専門性や深いビジネスの話なんて、自身の情報発信媒体、つまりブログなどを読んでもらえれば良いんですよ。

Twitterまで専門性で埋めつくす必要が無くて、自分の専門分野のツイートなんて半分もあれば十分。

専門性:人間性:雑ツイート=5:2:3

くらいのイメージで良いんじゃないですかね?

人間性というのは、その名の通り、「人間臭さ」で、例えば、

・意外な弱点
・意外な趣味や特技
・交友関係
・家族の存在
・殴り書きメモ


など、雑ツイートに関しては、引用リツイートやニュースについての所感、誰かのツイートに対しての批判や意見、別切り口での共感などです。

タイムラインのビジュアル的にも、同じリズムで文字だけが並んでいるより、バラエティに飛んでいる方が良いじゃないですか。

リサーチの場として、いろんな切り口のツイートをした方がコンテンツのバラエティも広がりますし、フォロワーからしても「今日は何についてどんなツイートをしてるんやろ?」と気になりますよね。

あとは、反応が高いツイートに関しては定期的にリツイートしたり。

そうやって、わざわざプロフィール(タイムライン)まで飛んで見に来てくれるフォロワーを少しずつ増やしていくんです。

これが本当の「独自の経済圏」

先日のアンケートの結果を見てもらえればわかる通り、ただでさえ肩書きを気にしている人は少ないのに、肩書きの固定は、さらにそこから分母を絞り込むっていうことです。

肩書きを気にしていないということは、カタチだけの専門性や資格などはどうでも良いということです。

その前のアンケートを見てもわかる通り、とにかく「中身」です。

いかに1つのツイートから自分の領域(タイムライン)に引っ張ってこれるかどうかが重要で、それこそが独自の経済圏になるわけです。

1つのツイートをきっかけにタイムラインに来てもらうこと、ブログまで到達してもらうことって、有名人やインフルエンサーじゃなくてもできることじゃないですか。

フォロワーが少なくてもその流れに乗って到達してもらえる確率を上げれば、マネタイズにも繋がるし、少ない影響力でもビジネスは成り立つんです。

Twitter戦略で行き詰まっている人で、もし「この方法、自分に向いているな」という人がいれば、ぜひチャレンジしてみてください。

実務的な内容に関してはこちらに書いているので参考にしてください。

コンテンツ(ツイート)の質とは

補足ですが、こういう話をすると「コンテンツ(ツイート)の質」に自信を持てなくて質より量に流されてしまう人は多いです。

が、コンテンツの質を上げるというのは、何もインプットやアウトプットを鬼のようにしろというわけではないですからね。

読者、フォロワー、お客さんに徹底的に意識を向けて発信をしていき、今までの経験や知識、意識だけではカバーできなくなったら足りない分ずつインプットやアウトプットを増やせば良いんです。

それを継続することによって、少しずつですが状況は変わりますよ。

そのためにやるのがまずこれ。

何度も読み返して、やれることをやっていってください。

いずれにせよ、迷っているのであれば「全部やって確かめりゃ良いだろ」です(当分これ引っ張っていきますw)


PS

ツイート内容も大事ですが、もちろんアイコンも大事で、目立てば良いというわけではなく、離脱の可能性が低いものを設定しなければ、Twitter戦略がパァになります。

ハダカの王様かもしれないと思った人は、ここに来れば専門家がアイコン診断もしてくれますよ。

もちろん、マーケティングに関しては僕がバシッとアドバイスします。