【ブログ】ブログの信頼性を上げて売り上げを伸ばす方法【戦略】
8/29限定無料】ブログの信頼性を上げて売上を伸ばす方法
2018/08/29 13:39
ども!クロネコ屋です。
今回は下記のツイートの深掘りをします。
私は2014年から毎日のように検索結果を見てトレンドをチェックしていますが、キュレーションサイトの猛攻は未だに根強いです。
コンテンツの網羅性も高く、物量勝負では個人は勝てませんし、質の面でもきつくなってきているのが現状です。
そんな環境で個人ブロガー、アフィリエイターが生き残るためにはどうしたら良いのか? そこで重要になってくるのが信頼性です。
キュレーションサイトでは、1記事1記事の量・質は強いですが、細かい気配りや書き手の個性は弱い傾向にあります。
良く言えば万人受けするコンテンツ。悪く言えば無難すぎるコンテンツ。それが検索結果に山程あるのですから、供給過多も良い所です。
外食に例えてみましょう。チェーン店のファミレスに行けば安くて安定した味を楽しめますが、そればっかりですと、だんだん飽きちゃいますよね。
たまには、個人がやってる行きつけのハンバーグ屋さんに行きたいな…。
そんな気分になる事ってあると思います。ここに個人が生き残る道があります。
なぜ安定したチェーン店ではなく、個人の店に行きたがるのか。理由は3つあります。
1:そこでしか食べられない味があるから(独自性)
2:オーナーと仲が良いから(信頼・好感度)
3:チェーン店の味に飽きたから(探究心)
今回は、この3つの理由を深掘りして解説しつつ、個人ブロガー、アフィリエイターが生き残る道(戦略)を紹介します。
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1番:独自性
チェーン店は利益率やマニュアル化を重視しているので、個性的な味は出せません。あくまで経営効率を考えて、一番良いメニューを回しているだけです。
もちろん、下手な店よりは美味しいですし、マニュアル化されているので安く提供出来ますが、やはり物足りないですよね。
個人が運営するお店なら、全国チェーンする必要はなく、独特の味を提供する事ができるので、そこはチェーン店にない強みになります。
ブログで例えるなら、チェーン店は「ニキビの治し方まとめ」として役立つ情報をまとめ、個人店は「ニキビでいじめられた経験のある私が語るニキビ対策」みたいな体験談を交えた尖った読み物を提供します。
こうすれば、キュレーションサイトと競合することなく、個人の味を活かして生き残れます。
「でも、検索上位にいけないからアクセス来ないよ~」という心配も、私は杞憂だと思ってます。
Googleは検索結果の均一化を嫌うので、個性的なコンテンツも合わせて出すはずです。
もしくは、ユーザーが「どれも同じようなサイトばかり。個人ブログはないの?」と2ページ、3ページ目まで掘ってくれるので、そこでアクセスを取れます。
そしてアクセス流入+滞在時間などのスコアが良ければ、1ページ目に食い込めるでしょう。
逆に、キュレーションサイトと同じようなコンテンツで勝負する方がキツいです。簡単にパクれるので、あとから出てきたサイトにどんどんパクられ、結果としてGoogleに「こいつら皆同じ事しか書いてないじゃん」と思われてふっとばされる危険性があります。
Googleがどう判断するかは、完全に不明ですが、私の予想では「同じようなコンテンツが増えたら、間引きする」と思ってます。
ただし、注意点として「個性を出すためにユーザーのニーズを無視したコンテンツを作る」という道を選んでしまうのは絶対ダメです。
ユーザーニーズを一切無視したコンテンツですと、そもそもユーザーが「読む価値なし」と判断して去っていくので、どんなに個性的でも意味がありません。
例えばWeb小説で『少年が異世界に転生して、無双する』という異世界転生ジャンルが流行っているとしましょう。
そこで独自性を出すために『時代小説』を書いたら? ユーザーは異世界で無双して気持ちよくなりたいのに、時代小説では追体験できませんよね。
ニーズをおさえつつ個性を出すなら『少年が異世界に転生して無双し、現実に戻ってきたあとの話』などにする。ニーズの部分を満たしつつ、視点や時間軸をズラしたコンテンツにするのが良いでしょう。
2:オーナーと仲が良いから(信頼・好感度)
「よぉオーナー。調子どう?」
なんて会話、常連さんのいるレストランやバーではよく耳にしますよね。
何だかんだ言って、人間、親しい人物のもとに足を運びたくなるものです。それはブログでも一緒。
「最近、彼は何してるんだろう?」
「あのブログ、しばらく見てないけど、どうなったかな」
などなど、好感度が高いブログやオーナー(管理人)はリピーターを得る事が出来ます。
キュレーションサイトでも、キュレーションサイトそのものが好き!という人もいるので、もちろんチェーン店でもファンは獲得できます。
しかし、キュレーションサイトは最大効率を得られるよう設計されているので、いちいちお客さん1人1人の相手は出来ません。
個人店のほうが小回りが効くので、例えば常連さんに「いつもありがとうございます」と言って顔を覚えてるアピールをしたり、世間話に付き合って好感度を上げる事が出来ます。
ブロガーの場合、TwitterやYoutube、インスタグラムなどSNSや動画を活かして『今もやってます。営業中です』とアピール出来ますし、ユーザーとコミュニケーションも取れます。
私みたいに、あんまりマメじゃない人は「いいね!のみ」「垂れ流し」になってしまいますが、それでも「営業中でーす」とアピールできるのは大きいです。
情報にも鮮度があって、例えば私のアフィリエイト講座ブログの記事を読んだ人が、もっと情報を見ようと思って私のTwitterを見たら更新停止していた…
なんて事になったら「うーん…」ってなりますよね。
集客に関しては、SNSよりSEO経由の方が圧倒的に強いのですが、リピーター確保・ファン確保という面では、SNSを活用した方が良いと思います。
3:チェーン店の味に飽きたから(探究心)
「そんな事いっても、やっぱり便利なチェーン店には勝てないんじゃないの」
と不安な方。確かに、キュレーションサイトは情報網羅性でいえば便利で、まとめて情報を知りたい時は便利です。
しかし、人間やはり飽きっぽい生き物ですから、だんだんキュレーションサイト、あるいはキュレーションサイト風のコンテンツには「もう飽きたよ」とそっぽを向く流れが今後出てくるでしょう。
テレビもYoutuberも同じなんですけど「これどっかで見た事あるな」とコンテンツの焼き回しを感じると、人は急激に飽きるものです。
現在の検索では、キュレーションサイトが強いですが、どのワードで検索しても同じような答えばかり。ユーザーも飽き飽きしてしまいます。
すると、2ページ目、3ページ目まで掘ったり、Twitterで検索してアカウントを探したりします。
どうしても知りたい事であれば、人は深掘りして調べます。そこに個人ブログをピッタリ入れてやれば、ニーズをキャッチできますね。
まとめ:生き残りたければ裏道をいこう
今回、紹介した方法は、結構逆張り的な所があります。トレンドとしてはキュレーションサイトのような情報を網羅したサイトがまだまだ強い!というもの。
しかし、そこで他と同じ事をせず、あえてSNSや個性を磨くことで、ユーザーがチェーン店の味に飽きた所でがさっとユーザーをかっさらえるよう、早めに逆張りしておくのです。
私はAGA治療の記事において、写真や動画を入れて「嘘じゃないぞ」というアピールをしています↓
キュレーションサイト風のサイトで今収益が出ているからといって、油断してはいけません。
必ず人は飽きるし、飽きた時にどんな地殻変動が起きるのか、しっかり見極めて戦略を練っておきましょう。