【文章術】名もなきライター流【心を動かす】
誰でもできて楽しい！ツイートをはちゃめちゃにバズらせて気持ちよくなる文章術
2018/08/24 02:18
ツイッターでバズ っても1円にもなりません。そのかわり気持ちいいじゃないですか。私はバズりそうなツイートを速攻でミュートしちゃうので快感がイマイチなんですけど、みんなからRTされまくって、いいねを押されまくって、賞賛と有益なコメントがバシバシやってくる、憧れのあの人からも引用RTが来ちゃうかも・・・！
そんなインフルエンスを一瞬だけでも持ちたいなと思うとき、今回はツイートをバズらせる文章について書きますので読んでみてください。私は「このインターネット時代、文章の力で大抵のことはどうにかなる」という仮説を持っているんですね。よって、公共性が高いかなと思うので無料公開します。こんな感じの話がたくさん読めるので、よかったらマガジン(月350円)も。
インフルエンサーに媚びるのはナシ。自分が利用される側になったら悲しいですからね、文章だけで勝負です！この方法を使えば、バズる上にクソリプもほとんど来ません。しかも最高で25,000RTまで到達することができます。そして、バズるツイートが自分でわかります。ツイッターを楽しむ方法として読んでいただければと。
ではいきましょう。
ネタは何年でも寝かせる
ツイッターライフにおいて、渾身のネタを投稿し、バズらせたことは何度かあります。なぜバズるのか。それはひごろから、「うおおおこの話おもしれーーー」ということをストックしておき、「寝かせておく」んです。特に物語形式になっているのが有効で、軽いストーリーふうの話が一番ささる上にクソリプも来ないんですね。そして、投稿したくてウズウズしても、タイミングがくるまで待ちます。
身内ネタを入れない
私はパートナー（社長）がどうしたこうしたとか、よくつぶやいてるんですけど、バズを狙うネタには絶対に身内のキーワード、そして仲間内のワードはいれません。バズとは自分の内側からでてくる公共性を帯びたものなんです。だから使う語句に気をつけます。
１ツイート、１メッセージ
「140文字ギリギリまで書くとよい」とえとみほさんがおっしゃったことをきっかけに、みんな長文を書くようになったじゃないですか。でもバズらない場合。それは、１つのツイートにあれこれ盛り込みすぎなんですね。１つのツイートには、シンプルに１つのメッセージだけを込めます。
では、実際の投稿で、バズらせていく過程をみていきましょう
スピードスケートの小平奈緒さん、昔深夜番組で特集やってたのだけれど、お人柄が良くて遠征にいくたびに世界中でお友達ができるらしい。国際大会でピリピリしたムードの中、小平さんの周りだけ人で溢れてるんだって。とっても素敵。その番組みて以来ずっとファン。
190RT。
これは私が10年寝かせたネタなんですよ。10年前、深夜のテレビで小平さんのことを特集していて、心を動かされたんです。その時のエピソード。
ただ、このツイートは、小平さんが金メダルを取る前のタイミングで投稿し、金メダルをとっても自己RTしなかったんですよ。だから爆発力はイマイチでした。それが反省点です。
次。
6,700RT。
そしてこれも、10年寝かせてたネタです。
これは、小平さんのときの反省をいかして、著作権侵害が社会的テーマになるまでずーっと待っていました。そして、漫画村の話題が最高潮になったタイミングで投稿しています。なんどかセルフRTもかまして、拡散を後押ししています。そこそこハネましたね。
ただ、これは文章がとても悪いです。推敲せずに書いちゃったので読みづらい。本来なら
「マジコンが流行ったとき、ブラマヨ吉田氏がこんなことをいっていました
『売れない若手芸人のころ、周りはみんなマジコン使って俺だけソフトを買っていた。マジコン買ってた奴らは全員消えて、俺だけ生き残った』
と。後世に語り継がれてほしいです。 」
とすると、読みやすくてもっと拡散されたかなと感じた次第です。これも反省。
はい次。
メンタルハックですよねえ25,000RT。
そしてこれですね。
これは最近、豊かになる文章をテーマに、月350円で、「人を動かす」とか、そうしたマガジンを運営してるんですね。そこに人を動かしたいなと願うフォロワーさんが集まって、関心が最高潮に達したタイミングで投稿しています。文章は「に」が連続してるのでお恥ずかしいのですけれど一応、軽く推敲し、時期も選んでいます。
私のマガジンは、だいたい60名ぐらいが課金してくれています。ツイートが爆発するのにはそのフォロワー60名がいれば十分なんですよ。インフルエンサーも狙っていません。たった数十名でも熱い人をターゲットにすると、熱量が伝わって、一気にバズるんですね。
ちなみに、天才編集者の箕輪さんも「熱狂的な数名がいると、そこからインフルエンスしていく」とおっしゃっています。
この３つのツイート。ネタのクオリティとしてはどれも同じぐらいです。しかしこうやって試行錯誤した結果、190RT→6,700RT→25,000RTと、リツイートを伸ばすことに成功しました。いちおう、頭の悪い私なりに、考えてやってるわけです。
まとめますと
・日頃から面白いと思ったネタはたとえ10年でも寝かせる
・ネタはエピソード、ストーリー性が大切
・文章は推敲すること。読みやすく、拡散しやすく整える
・タイミングをみて、世間の気持ちが一番高まったときに投稿する
・バズとは、自分の内側からでてくるパブリックなものである
こんな感じのことを心がけてると、文章だけでバズれますよ。バズとは、内側の感動を源にした公益性が極めて高いものだと私は考えます。つまり自分だけのものでありつつ、みんなのためのツイッターなんですね。
楽しんでいただけましたでしょうか。文章を楽しむ、人を動かす文章術マガジン、やってます。入るも入らないも、あなたの自由です。
